おはようございます。今朝は久しぶりに日差しが戻ってまいりました。秋らしい陽気です。

 さて、今朝のご紹介ですが、もう20年前くらいに発売されたアルバムですが今でも良く聴いています。

 ご存知な方も多いかと思いますが、カナダ在住のキューバ 人兄弟、AdonisとAlexis(今はAlexis Cubaと名乗っていますね。)のPuentes Brothers。
 
 今では兄弟で活動することはほどんどないかと思いますが、このアルバムはこの兄弟の才能を余すことなく放出したアルバムと言っても過言ではないと思います。

 本アルバムは一見、SONというジャンルに属すのかなっと思いましたが、そう言ったジャンルで括ることがどうかと思うくらい、色々は要素が詰まった刺激的なサウンドです。

 もうこの時からこの兄弟は先の時代を見据えて、新しいことを果敢にチャレンジしていたようです。とにかく何回聴いても飽きない、かつどこかキューバンペーストをしっかり残されている、そんな前衛的な質感が溢れています。
(ちょっとひいきめな記述になっているのは、僕のこの兄弟に対する思い入れの強さにあるのかもしれません。すみません。)

 今日から3回にわたって、この作品以降の作品を取り上げてゆきたいと思います。
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