おはようございます。だいぶ秋らしくなってきました。朝晩は過ごしやすいです。

 さて、現在、夏休み中です。休み初日はフラメンコを堪能し、2日目はブルースに酔い、昨日は文字通りラテンを満喫してまいりました。
 
 昨日は僕の大好きなラテンヴォーカリスト、岸のりこさんのライブでしたが、FRANK DOMINGUEZというキューバ の歌手の曲を歌っていただきました。とても岸さんらしく素晴らしいアレンジで。

 さっそく今朝、このCDを引っ張りだして聴いてみると、秋という季節感とマッチしていいんですね。

 FRANK DOMINGUEZという人は、キューバ 音楽のジャンル分けでは、以前ご紹介したJOSE ANTONIO MENDEZのようにフィーリンに属するようです。
 
 このCD発売元のアオラ・コーポレーションの高橋政資さんの秀逸なライナーノートによりますと、 
マタンサス出身でその後、ハバナに移り、様々なアーティストとの交流があり、また、あのエレーナ・ブルケなどとの共演作品も残しているようです。

 ピアノ弾き語りが主なこの作品ですが、甘い声質が味があってとてもいい雰囲気です。

 最近は僕も歳を重ねてきたせいか、ボレロやカンシオーンといった、ちょっと落ち着いた曲の良さも少しずつわかるようになってきた気がします。

 またキューバ が恋しくなってきました。

(動画ではエレーナ・ブルケとのDUOをご紹介させていただいております。これもいい感じですね。)
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