おはようございます。こちらは朝から湿度が高く雨模様です。台風10号がの発達が凄まじい勢力を増しておりますね。特に沖縄、奄美、九州地方の皆さま、くれぐれもお気をつけてください。

 さて、前回に引き続きラテンジャズです。といよりかキューバ 人ミュージシャン達によるジャズです。

 このアルバムは僕がキューバ 音楽を聴きはじめてまもなく買ったCDなのですが、それはそれは、もうぶっ飛びましたね。カッコいいを通り越して、ぶっ飛んでるといった感じです。

 メンバーにはピアノにGonzalo Rubalcabaやコンガに以前にもご紹介しました、Miguel Anga Diazとかいますが、メンバー総勢15名のサウンドが熱い!!
 1999年発売ですから、もう20年以上もたった今、あらてめて聴いても全然古さを感じませんし、むしろその熱きサウンドは少しもさびれておりません。

 リーダーとしてクレジットされている、Tony Martinezという人は、キューバ のカマグエイ出身で、当時は主にヨーロッパで活躍していたsax奏者ですが、このアルバムではよくこの15人を束ねて、こんな勢いのあるアルバムを制作したことに対して敬服の念を感じずに入られません。 

 またGonzaloのソロとか、ときどき爆裂するトゥンバオとかもの凄い迫力なのです。Gonzaloだけではなく、メンバー全員のテクニックを余すことなく、正々堂々とぶつけてくる感じなんか、とてもキューバ らしさを感じさせます。

 もう廃盤になっているかもしれませんが、ぜひキューバ 音楽フアンの方以外でもジャズフアンの方でも聴いていただきたい必聴盤かと思います。 
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