おはようございます。久しぶりの投稿になります。九州地方の中心に襲った大雨、土砂災害。被災された方々に心からお悔やみ申し上げます。
 
 さて、このところの私と申しますと、仕事の合間に新宿方面の音楽ショップに出向き、主にレコード漁りをしておりました。もちろんキューバ音楽のレコードです。おかげさまで何枚かの収穫がありました。
 今回から数回にわたり収穫物に関して書いていきたいと思います。

 まず今回はキューバの古典です。やはりこのようなブログを書いている以上は古典にも触れなければと思っていた矢先、このレコードに出会いました。

 Pepe Sanchez(ぺぺ・サンチェス)はキューバの東部、サンティアゴ・クーバ生まれの音楽家で、「トローバ」スタイルの父と言われています。トローバとは、もともと吟遊詩人の歌を意味しますが、ちょっと聴くととても白人的な歌曲が多いのですが、演奏家に黒人も含まれていたせいでしょうか、以前んもご紹介したダンソーンと同様にリズムのノリとか、黒人的要素もあり、いわゆるムラート音楽かと思われます。

 どことなく聴いていると、今のキューバ音楽にも会い通じるものもあり、また、ちょっとノスタルジックで哀愁も感じられる気もします。

 このアルバムは当然、ぺぺが亡くなった後に吹き込まれたものですが、いろいろなアーティストがぺぺを偲んで演奏されていて、キューバ音楽の古典に触れるには、なかなかの良盤かと思います。

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