おはようございます。いきなりコロナの話になりますが、昨日は東京都内で感染者が100名を超えましたね。いよいよ第2波が到来したのかと、テレビなどではいろいろ討論されていますが、個人的にはひとりひとりが、今までしてきた注意を継続して守るしかないと思います。

 さて、今日はSON(ソン)のお話です。いよいよきたかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、まずはソンの基本的なお話から。

 以前にキューバ音楽とは白人系ヨーロッパ音楽と黒人系アフリカ音楽との融合が原点であると書きましたが、それが一定の完成度に達し、20世紀の大衆音楽としての位置を占めるに至ったものが、いうゆるソンという音楽であると学術的には言われています。

 発祥はキューバ第2の都市、サンティアゴ・クーバでそれが今では全土に広がりキューバの大衆音楽として誰にも親しまれている音楽に発展しました。一番オーソドックスな編成は、ギター、トレス(ギターよりも音源が高い複弦の楽器)、ベース、ボンゴ(そしてクラーベスやマラカスをヴォーカルが兼任することもあります。)と言った少人数の編成です。

 僕はソンという音楽のどことなく素朴なところが好きです。ハバナ市内でもホテルやレストラン、または家の軒先きなどのいたる所で演奏されていて、それはそれは楽しい気持ちにさせてもらいました。

 今回ご紹介するアルバムはおそらく最初に僕が買ったソンのアルバムかもしれません。あの映画、ブエナビスタソシアルクラブにも出演していた、ELIADES OCHOAがギターとリードヴォーカルを務めています。
 ソンにもスタンダード曲があって、El cuarto de Tula やChan Chanといった曲が収録されていてとても聴きやすいアルバムだと思います。

 今でも多少スタイルを変え演奏され続けているソン。市場でもたくさんアルバムが出ていますのでぜひ聴いてみてくださいね。お酒のお強い方は、ラム酒をショットでキュッとやりながら聴くのもなかなかオツかもしれませんね。

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