おはようございます。最近、キューバで買った写真集などペラペラめくっていますと、それほど広くないハバナ市内なのに、ここも行っていない。あそこも入っていない。などと頭をめぐり、また来年あたりにでも、このコロナ騒ぎが収束したあかつきには、行ってみたいと思うこの頃です。
 さて、ご紹介ですが、僕にとっては外せない1枚です。2回目の登場となりますLOS VAN VANです。もう20年前くらいになりますか、当時、近所のカルチャーセンターでSALSAダンスを習っていた時、このアルバムの曲が流れました。もうあまりにもカッコ良過ぎて頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。その時はかかってた曲はPermiso que llego VAN VANという曲だったのですが、早速アルバムを購入して全曲聴いてみたところ、全曲素晴らしい完成度で、すごいなこのグループはとさらに感動してしまった次第です。それから毎日毎日聴いていましたね。当時のメンバーもVANVAN史上最強ではなかったのではと思います。リーダー兼ベーシストのJuan Formellも健在でしたし、ピアノがPupi、そしてヴォーカルにはMayitoが在籍しておりました。
 今日でも引っ張り出してよく聴いていますが、最近のお気に入り曲はSomos Cubanosという曲です。イントロはひら歌までは、ルンバ(社交ダンスのルンバではありません。この話は後ほど)のリズムなのですが、途中からマンボに展開するわけですが、これまたカッコいい!!
 動画の方では、途中のSamuel Formelのドラム・ティンバレスソロがもの超絶すぎるほどもの凄いです。でもやはりMayitoはカッコ良過ぎます!
 LOS VAN VANはメンバーチェンジをくり返しながらも、今でも活動を続けてている、キューバ人たち、子供から老人までに愛され続けられている、そんな国民的グループです。
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