キューバ音楽魂 Alma de la musica cubana

キューバ 音楽をこよなく愛している、なかひーのブログです。
普段聴いているCDやレコードのことをメインに日常のことなども書いています。

いつも当ブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

このたび、ブログを移転いたしましたのでお知らせいたします。

<新しいブログ>

「なかひーのラテン音楽共和国」

URL→→  https://nakahimusic.com/

これまでのブログでは、キューバ 音楽を中心にご紹介してまいりましたが、もっと幅広く皆さまにラテン音楽の魅力をお伝えしたいと考え、心機一転、新しいブログを立ち上げました。

これまで同様、キューバ 音楽もご紹介してまいりますが、サルサや他のラテン諸国の音楽、日本のラテンシーンについても取りあげてまいりたいと思っております。

新ブログは、現在まだまだ工事中で見づらい点もありご迷惑をおかけしますが、皆さまに愛されるブログとなるよう日々改善させてまいります。

なお、こちらのブログは当面、残しておきますのでご安心ください。

引き続きご愛読のほど深くお願い申しあげます。

管理者 なかひー



 
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皆さま、おはようございます。

ここ最近はっきりとしない天気が続いております。秋も近しと言ったところでしょうか?

コロナの感染者数も増え続け、連日、過去最多の更新のニュースの報道を耳にします。

早く落ち着いた日常に戻って欲しいと願うばかりです。

さて、お友達のSNSの書き込みで知ったのですが、NYサルサ界のレジェンドでピアニスト、Larry Harlow氏が逝去されたとのことです。

お悔やみ申し上げます。

今朝のその彼を偲んで1枚紹介したいと思います。

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ハロウ氏は1932年NYブルックリンに生まれのピアニスト、バンドリーダー、プロデューサーとして、皆さまもご周知のところでは、NYサルサでは有名なファニアレーベルで多くのアルバムをリリースされました。

調べていて僕の知らない事実としては、50年代後半にキューバ 留学されていたとのことです。

今回ご紹介のアルバムは、キューバ のミュージシャン、盲目のトレス奏者兼バンドリーダー、アルセニオ・ロドリゲスをトリビュートした作品ですので、この事実が僕の中でこのアルバムと紐づけられました。

アルセニオの音楽はNYサルサの船出に多大な影響を与えたと言われています。

ハロウ氏のアルセニオに対する尊敬の念とキューバ 音楽に対する思いがぎっしり詰まった作品かと思います。

タイトル曲は自作の「ARSENIO」からして熱い思いが伝わってきます。

アルセニオの代表曲の一つである「TUMBA y BONGO」「NO ME LLORES」もハロウ氏らしい小粋なアレンジです。

今日は彼を偲びつつ、NYサルサに耳を傾けて過ごしてみようと思います。

それでは皆さま今日も良い日曜日をお過ごしください。 



 

   
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皆さま、おはようございます。

今朝はあいにく雨です。気温もいくぶん低めです。

今日は76回目の終戦記念日です。76年前の今日、日本国民は失意の底に陥り、またなかには長かった戦争の終結に涙はしましたが、安堵された方もいたかもしれません。

先ほど施設にいる母と電話で話しましたが、母は後者で、もう空襲から逃れなくても良いのだという安堵感があったとのことです。

私も二人の叔父を戦地で亡くしておりますし、やはりこの過ちは繰り返してはならないものだと強く思うわけです。

今の若い人の認識はわかりませんが、自分一人一人がしっかりとした気持ちを持って、世論を見極め、ただただ「みんながこう言っているから。」という軽い気持ちで国を動かして欲しくないなと節に思います。

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 さて、音楽の話しに戻しましょう。

こんな日ですので、賑やかな音楽というよりは少し落ち着いた感じが良いと思いセレクトしてみました。

キューバ 音楽ではビッグバンドの先駆者として名を馳せ、数々の名曲を残したLECUONAですが、このレコードはキューバ で購入した、ピアノと歌が中心で心地よいストリングスが入った、ちょっと渋い作品です。

何年頃の作品でしょうか?クレジジットがされていないのでわかりませんがかなり古い物であるに違いありません。

歌手は...MARIA DE LOS ANGELES SANTANA、SARITA ESCARPENTER、TOMASTA NUNES、ZORAIDA MARRERO、ROSA ELENA MIRO、HECTOR FERNANDEZ RAMOS。

まだまだ不勉強な僕は、誰一人、知りません。

しかしながら、とてもクラシカルで落ち着いた感じが今日の日にふさわしいかと思います。

MARIPOSAを聴くと何かいにしえの昔を思いだします。

僕の幼少期を過ごした昭和の時代。まだ道路もほとんど舗装されてなかった時代。

この季節は虫取りや、鬼ごっこなどして夕暮れまで泥んこになって遊んだ時代です。

さて、皆さまをちょっとノスタルジックな世界へお連れいたしましょう。

良い日曜日をお過ごしください。 
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